作品について
星が大好きな王子さまと相棒の猫タイタンが、憧れの「わっか星」を目指して旅をするワクワク冒険物語です。リアルなお話とファンタジーの世界がコラボレーションした、新しい絵本の形を目指しています。現在、プロローグ、1巻、2巻、3巻と続いている連載絵本ですが、一冊でも楽しめる内容になっています。
絵本を通して、夢を持つことや夢を叶えて行く過程の楽しさ、そして夢を叶えるにはたくさんの仲間が必要だということを知ってもらえると嬉しいです。
登場人物
ロケット王子
星が大好き。好奇心旺盛でいつもワクワク夢いっぱい。わっか星を目指して、旅を続けている。
森の魔女
森の奥に一人で住んでいる。色んな魔法を使って王子を助けてくれる。
三羽のタカ
森のどうぶつ。王子に大切なものをくれる。
ロケット
ブリキでできた壊れた古いロケット。このロケットにはひみつがたくさん?!
王様
やさしい王様。王子のよき理解者。いつも王子のことを暖かく見守っている。
はりねずみ
森のどうぶつ。王子に大切なものをくれる。
もぐらの親子
森のどうぶつ。王子に大切なものをくれる。
ハタラキ博士
湖のほとりの研究所に住んでいる。古いロケットをもっている。
ようせい
あるものに、ふういんされていたようせい。王子が助けてあげることに。
さとううさぎ
雲の中に住んでいる。雲をあつめて、甘くて美味しいふわふわ砂糖を作っている。
空うお
空気のきれいな雲の上に住んでいる。あおぞらを優雅に泳いでいる。
タイタン
王子の髪の毛から生まれた猫。物知りだけどちょっとおっちょこちょいなところも。
ストーリー
プロローグのあらすじ
〜あるところに ほしがだいすきなおうじさまがいました。おうじさまは せいざばんをみながらいつもほしぞらをながめていました。〜
王様からもらった魔法の本を手がかりに森の仲間たちに協力してもらいながら、あるものを作ります。果たしてそのあるものとは!?さあ、ロケット王子と一緒に宇宙へ旅立つ準備を始めましょう!
1巻のあらすじ
〜あるところに ほしがだいすきなおうじさまがいました。おうじさまは まいばんじぶんでつくったぼうえんきょうでほしぞらをながめています。〜
ロケット王子が憧れの“ わっか星 ”を目指して宇宙へと旅立つ準備を始めます。果たして王子はどうやってロケットを手に入れるのでしょうか!?さぁ、いよいよロケット王子と一緒に宇宙へ出発です!
2巻のあらすじ
〜おうじさまは じぶんでつくったぼうえんきょうで”わっかぼし”というほしをみつけました。そして おんがくをねんりょうにしてとべるロケットで”わっかぼし”をめざして うちゅうへとしゅっぱつしたのです。〜
いよいよ宇宙へと旅立った王子たち。初めての無重力体験や、自分たちの星を見て、何を感じるのでしょう?!王子と一緒に宇宙旅行を楽しんでください!
3巻のあらすじ
〜あるところに ほしがだいすきな おうじさまがいました。おうじさまと あいぼうのねこタイタンは おんがくをねんりょうにしてとぶロケットにのって あこがれの『わっかぼし』をめざし たびをしています。〜
謎の音がロケットの中から聞こえてきます。音の正体をさぐりながら、ロケットの内部や仕組みもわかる、ワクワクストーリーです。
4巻のあらすじ
〜ロケットおうじと ねこのタイタンは おんがくをねんりょうにした ロケットにのって わっかぼしをめざしている たびのとちゅうです。いよいよ さいしょのもくてきちの ルナぼしに とうちゃくします。〜
いよいよ地球から一番近い星「ルナぼし」に着陸します。そこには、困った顔をした王さまとお妃さまがいました。
王子たちを待っていた物語とは?
5巻のあらすじ
〜ほしがだいすきなおうじさまは ねこのタイタンと おんがくをねんりょうにしたロケットにのって あこがれの”わっかぼし“をめざしています。〜
とつぜん、ロケットが揺れ始め大慌ての二人。王子とタイタンは、このピンチを切り抜けることができるでしょうか?!
ロケット王子のひみつ
ロケット王子は、監修をしていただいている「民間宇宙飛行士」の山崎大地さんをモデルにしています。山崎さんが宇宙を目指すきっかけとなった幼いころのエピソードを元に、プロローグのお話しができました。ロケット王子が「わっか星」に到着するのが早いか、山崎さんが宇宙に行くのが早いか、リアルに競争しています。現実とファンタジーの世界が入り混ざった、面白いストーリー展開を目指しています。その他のキャラクターも、それぞれにモデルがいます。また、各お話には様々なひみつがあります。そんなひみつたちを少しずつ、タイタンのFacebookページで紹介していきますので、そちらもあわせてご覧ください。